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ユベントスのターゲットは23歳FWスカマッカ、今夏の獲得へサッスオーロと会談へ

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 ユベントスは今夏に向けて、サッスオーロに所属する23歳FWジャンルカ・スカマッカの獲得を検討している。13日、『Goal』の取材により明らかになった。

 将来を見据え、メルカートで動き出したユベントス。今冬に訪れるチャンスを虎視眈々と狙う一方、来シーズンへ向けてスカマッカの名前が熱くなりつつある。

 ユベントスはここ数週間を経て、23歳のローマ出身FWがチームの中心に据えるべきプロフィールであるとの確信を固めた。だがスカマッカ獲得の構想は今に始まった話ではない。老貴婦人ことユベントスが数か月にわたって温めてきた計画であり、ユベントスはまさに現在、真剣にローマ生まれのセンターフォワード獲得へと乗り出そうとしている。

 その証拠に、来週にもユーベとサッスオーロの間で首脳会談が行われようとしている。2クラブは、MFマヌエル・ロカテッリの移籍を通じて友好関係を強固にし、新たな移籍の実現へと着手し始めた。

 スカマッカは今シーズン、リーグ戦で20試合に出場して8ゴールを記録。サッスオーロは現在、選手の評価額を4000万ユーロ(約52億円)前後と見積もっている。もし選手がこのまま目覚ましい成長を続ければ、当然だが評価額はさらに高騰するだろう。

 ただ、サッスオーロは今冬の移籍期間において、モンスタークラスのオファーが届かない限りスカマッカを放出しないことが明らかだ。したがって獲得は長期戦を狙うべきだろう。同じくサッスオーロFWに関心を示すインテルの動きにも目を配る必要はあるが、現時点でユベントスが有利であるように見える。こうして再び、トリノーサッスオーロ間のホットラインが開かれようとしている。今後の動向は注目されるところだ。

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