Jリーグは31日、2022年度の第1回理事会を開催し、北海道コンサドーレ札幌の会長を務める野々村芳和氏が次期チェアマンに内定したと発表した。3月15日開催予定の定時社員総会ならびに同日の理事会決議をもって正式に決定し、新体制が発足する。

　現役時代に市原(現千葉)や札幌でプレーした野々村氏は、01年に現役引退。その後は札幌のチームアドバイザーなどを務め、13年には札幌の代表取締役社長に就任。今月12日には代表取締役会長への就任が発表されていた。

　Jリーグの歴代チェアマンは川淵三郎氏、鈴木昌氏、鬼武健二氏、大東和美氏が歴任し、現在は5代目となる村井満氏が務めている。6代目となる野々村氏は、初の元Jリーガーチェアマンとなる。

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