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マンCが圧倒的5発で第1戦勝利! アウェーゴール制無し欧州CLでも強さ見せつけ、スポルティング粉砕

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マンチェスター・シティが快勝

[2.15 欧州CL決勝T1回戦 S・リスボン 0-5 マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は15日に決勝トーナメント1回戦第1戦を行った。スポルティング・リスボン(ポルトガル)とマンチェスター・シティ(イングランド)の対戦は、シティが5-0で勝利を収めた。第2戦は3月9日に行われる。

 今大会はアウェーゴール制が廃止され、敵地での得点にアドバンテージが生まれなくなった。だが、悲願の優勝を狙うシティには無関係。初戦からゴールラッシュを見せる。4-3-3の布陣で、中盤はMFベルナルド・シウバ、MFロドリ、MFケビン・デ・ブライネを並べ、前線3枚はFWリヤド・マフレズ、MFフィル・フォーデン、FWラヒーム・スターリングを起用した。

 シティは前半7分に大量得点の口火を切る。フォーデンのシュートは相手GKに阻まれるが、こぼれ球をデ・ブライネがマイナス方向にパス。最後はマフレズが流し込む。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックを経て、ゴールが認められた。

 前半17分には、B・シウバが右CKのこぼれ球の落下点に詰め、左足ボレーを叩き込む。クロスバーに当てながら、ゴールを決め、2-0とした。32分にはマフレズがPA右から折り返し、フォーデンが冷静に3点目を流し込んだ。

 シティは前半終了間際に4点目。スターリングがPA左の深い位置に進入し、マイナス方向へ。フリーのB・シウバの左足シュートは相手DFに当たりながら、ゴールに入る。前半だけで4-0と点差を広げ、後半に折り返した。

 後半13分にはダメを押す。スターリングがPA手前から右足ミドル。綺麗な放物線を描きながら、ゴール右隅に5点目を決め切った。

 試合はそのまま終了し、シティが5-0で快勝。今大会はアウェーゴール制度がないため、第2戦での優位度は下がる。だがそれでも、欧州CL決勝トーナメントにおけるアウェーチームの最多得点記録タイとなる5得点で、圧倒的な力の差を見せつけた。

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