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日本では“ビデオ判定不可”の微妙なオフサイド…J1開幕戦、FC東京FW永井謙佑の先制ゴール認められず

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 川崎フロンターレFC東京のJ1リーグ開幕戦で、オフサイドをめぐる際どい判定があった。

 0-0で迎えた後半16分、FC東京はゴール右斜め前でFKを獲得すると、FWレアンドロのキックにFW永井謙佑が反応。ヘディングシュートでネットを揺らし、FC東京に先制点が入ったかと思われた。ところが、副審がフラッグアップし、オフサイドの判定。VARのチェックも入ったが、ゴールは認められなかった。

 直後に流されたリプレイ映像では、永井の上半身は競り合っていた川崎F守備陣より前の位置にいたことがおおよそ確認できたが、川崎Fの壁の後ろに横たわっていたMFチャナティップとの関係性は微妙だった。しかし、Jリーグでは立体的な位置関係を判定できる3Dラインテクノロジーが導入されておらず、ピッチ上のみで判定する2Dラインテクノロジーを採用しているため、永井の上半身の位置関係を把握できず。そのまま副審の判定が支持され、ノーゴールに終わった。
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