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桃山学院大新入部員に選手権8強・東山の10番FW藤枝、阪南GK山形、佐賀東MF森田、東福岡FW楢崎、磐田U-18FW辻ら

22/2/25 07:00 【大学一覧】

　関西学生リーグ1部復帰を目指す桃山学院大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、桃山学院大、College Soccer Central)。

　FW藤枝康佑はインターハイ・選手権でいずれも全国8強入りした東山高(京都)の10番。決定力と前線からの献身的なチェイシングによってチームを力強く牽引した。チームメートのMF李隆志はインターハイで青森山田高(青森)から1ゴール。サイドからのパワフルなドリブルでゴールへ迫る。GK山形慈温(阪南大高)は183cmの長身でハイボールの強さや鋭いシュートセーブが特長。インターハイ、選手権でともにチームのベスト16進出に貢献した大阪屈指の守護神だ。

　選手権16強・佐賀東高(佐賀)の主将を務めたMF森田悠斗は、背後への抜け出しやシュートまでの速さに秀でたサイドアタッカー。インターハイでは流通経済大柏高(千葉)、選手権では大津高(熊本)からゴールをマークした。プレミアリーグ勢の東福岡高(福岡)からは、FW楢崎海碧とDF園田桐志が加入。楢崎は空中戦の強さやキープ力が強みでプレミアリーグ、選手権で貴重なゴールを連発した。また、園田は運動量や球際の攻防でハードワークできるSBだ。
　
　攻守に渡って前への鋭い動きを見せるFW加藤緒(立正大淞南高)は、インターハイで2試合連発を記録。夏冬大阪8強・東海大大阪仰星高のチャンスの起点となったFW中務隼、インターハイ大阪府予選16強・清風高のFW春山陸斗も桃山大へ進学する。

　また、鋭い飛び出しからゴールを奪うフィニッシャー、FW辻颯人(ジュビロ磐田U-18)、プレミアリーグWEST中盤戦でガンバ大阪ユース(大阪)の守りを支えたDF土井結介、プレミアリーグ、クラブユース選手権で先発も経験しているMF井元皓稀(セレッソ大阪U-18)が桃山大へ進学する。プリンスリーグ九州王者・V・ファーレン長崎U-18(長崎)のキャプテンマークを巻いた守護神・首藤光翼はシュートセーブや飛び出しが特長。そして、19年国体で山口県選抜の3位に大きく貢献しているMF林陸也(レノファ山口FC U-18)は、ドリブル・パス・シュートの技術と運動量を兼ね備えた好選手だ。
　
以下、桃山学院大の入部予定選手
▼GK
山形慈温(阪南大高)
首藤光翼(V・ファーレン長崎U-18)
▼DF
土井結介(ガンバ大阪ユース)
園田桐志(東福岡高)
▼MF
井元皓稀(セレッソ大阪U-18)
林陸也(レノファ山口FC U-18)
李隆志(東山高)
森田悠斗(佐賀東高)
加藤緒(立正大淞南高)
▼FW
辻颯人(ジュビロ磐田U-18)
楢崎海碧(東福岡高)
中務隼(東海大大阪仰星高)
春山陸斗(清風高)
藤枝康佑(東山高)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。

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