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将来は指導者へ転身を検討のリベリ、憧れの監督とは?「俺は彼の考え方ややり方が好き」

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サレルニターナのMFフランク・リベリ

 サレルニターナに所属する元フランス代表MFフランク・リベリが24日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、自身の去就やチームなどについて語った。

 新指揮官ダビデ・ニコラの初陣で首位ミランに互角の戦いを見せ、1ポイントをもぎとった最下位のサレルニターナ。今シーズンからサレルノのクラブでプレーする38歳のリベリは、チームのセリエA残留に前向きな姿勢を見せた。

「俺は信じている。まだ3カ月あり、多くの試合が残っている。俺はチームのためなら戦争にでも行けるようなタイプの人間だ。仲間やチームを置き去りにすることはできない。新選手が加わったし、会長やスポーツディレクターは一新され、監督も交代してすぐに変化があった。この目標を達成できると信じている。人生において何が起こるか分からない。俺には目標がある。サレルニターナを救いたい。達成できれば、俺にとって優勝カップを獲得したようなものだ」

 続いて元バイエルンMFは、フットボール愛を語りつつ、将来は指導者転身を検討していることを明かした。

「俺は子どもの頃からフットボールが大好きなんだ。ストリートサッカーで育ち、学校に行くときも常にボールを携えていた。俺の情熱なんだ。来シーズン、引退するかどうかは分からない。もし現役を続けるとしたら、自分の気持ち次第だろう。朝、トレーニングへ出かける際に幸せかどうかが重要なんだ」

「将来は監督をやってみたい。俺はカルロ・アンチェロッティがすごく好きなんだ。人間的な面もそうだし、考え方や仕事のやり方も好きだ。それにユップ・ハインケスも好きだった。彼の下、2013年にバイエルンですべてのタイトルを獲得することに成功した」

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