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コロナ禍でコスト圧縮続いたJリーグ、2021年度は4億600万円黒字

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 Jリーグは15日、2022年度の第1回社員総会を行い、21年度の決算を承認した。経常収益285億6600万円(前年比12億5100万円減)に対して経常費用281億6100万円(同17億100万円)で、4億600万円の黒字だった。

 当初予算は経常収益271億8100万円に対して経常費用289億4400万円で、17億6200万円の赤字決算を見込んでいたが、スポーツ振興くじ助成の支給による収益の増加や、コロナ禍継続を受けた一部計画の繰り越しによる費用の減少で、黒字となった。

 すでに発表されている22年度予算ではコロナ禍からの事業拡大や株式会社Jリーグとの事業譲渡のため、経常収益319億4500万円に対して経常費用342億1800万円で、22億7300万円の大幅赤字見込み。コロナ禍初年度の20年は経営リスクに備えた事業費削減により、33億5800億円の黒字を記録していたため、22年度はそこで生じた内部留保を活用する。

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