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無敗守った神戸は弾丸FKの鈴木に松田監督「救ってもらった」(千葉vs神戸)

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[4・2 J1第4節 千葉1-1神戸 フクアリ]

 “ノリカル”の一撃で、神戸が敗戦危機を免れた。前半3分にCKのクリアミスから先制を許すと、その後は守りを固める千葉のディフェンスをなかなか崩せなかった。松田浩監督(47)も「このまま逃げ切られるかなという思いも頭をよぎった」と振り返ったが、この状況を打ち破ったのがDF鈴木規郎(24)の左足。後半43分、ゴールまで正面、約35mの距離で得たFKのチャンスに豪快に左足を振り抜き、弾丸シュートをゴールに突き刺した。
 「蹴りにいこうとは思っていなかったけど、吉田選手から“蹴ろ”って言われて」。今季、FC東京から加入し、ここまでリーグ戦の出場時間はわずかに2分。まだチームメイトに遠慮もあったのか。“アシスト”する形となったFW吉田孝行は「とりあえず蹴ろって言ったんですよ。僕は規郎とサテライトで一緒にやっていて見ていたから。結構な確率で入るんですよ。あれはさすがですね」と称え、松田監督も「鈴木規郎に救ってもらった」と最大限の賛辞を贈った。
 右鎖骨骨折で離脱したFWレアンドロに代わり、この日はボッティをFWに上げて試合をスタートした。後半はボッティをボランチに下げ、大久保義人、吉田、古賀誠司の3トップにして反撃を狙った。後半はチャンスを量産したが、千葉の粘り強い守備の前に結局、FKでの1得点のみ。レアンドロの穴をどう埋めるかは今後も課題になりそうだが、敗戦濃厚の試合で勝ち点1を拾って開幕4戦無敗を守ったのは、次につながるはずだ。

(取材・文 西山紘平)

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