関東・静岡の強豪校の1年生たちがリーグ戦で力を磨いた「2021 関東Rookie League」は全日程終了後に大会優秀選手を発表した。Bリーグ10位の水戸商高(茨城)からは的確なカバーリングや1対1の対応を見せていたDF大内海音(日立SC出身)が優秀選手に。その大内が「2021 関東Rookie League」の感想や今後の意気込みを語った。

―ルーキーリーグを振り返って、感想を教えて下さい。良かったところは?
「失点が多く、苦しい試合が多かった中でも、スピードを生かしたカバーリングの速さとゴール前での1対1は発揮できたと思っています」

―逆に課題になったところはありましたか?
「空中戦の弱さと判断の遅さが課題として残りました」

―自分のプレーで見て欲しいところを挙げてください。
「カバーリングの速さと1対1の守備を見て欲しいです」

―今後の目標について教えてください。
「個人としての目標は、チームの軸となり、攻守において重要な選手になることです。チームとしての目標は、サッカーで茨城一を獲ることはもちろん、人間性の面でも茨城一のチームになることです」

―最後に憧れの選手を1名、理由も教えてください。
「カイル・ウォーカー選手です。理由は、特徴が自分と同じスピードであり、30歳を超えてもマンチェスター・シティーというビッグクラブで活躍し続けているからです」

(取材協力　水戸商業高校サッカー部、スポーツらぼ御殿場　構成　吉田太郎)

---

▼関連リンク
●2021 関東Rookie League特集ページ