関東・静岡の強豪校の1年生たちがリーグ戦で力を磨いた「2021 関東Rookie League」は全日程終了後に大会優秀選手を発表した。B League7位の韮崎高(山梨)からは、鋭いドリブルによってゴールへ迫り続けたMF野口隼(ヴァンフォーレ甲府U-15出身)が優秀選手に。その野口が「2021 関東Rookie League」の感想や今後の意気込みを語った。

―ルーキーリーグを振り返って、感想を教えて下さい。良かったところは?
「ゴール前での積極的な仕掛けが、リーグ戦を通して継続して発揮できました」

―逆に課題になったところはありましたか?
「ドリブルで相手を抜いた後のプレーの質が低いです。また、利き足とは逆足の精度が低いところ」

―自分のプレーで見て欲しいところを挙げてください。
「ゴールに向かって積極的に仕掛けるドリブルと、前線から積極的な守備です」

―今後の目標について教えてください。
「個人としての目標はトップチームに入り続け、レギュラーの座を奪って活躍すること。チームとしての目標は、これから開催される大会で全て優勝することです」

―最後に憧れの選手を1名、理由も教えてください。
「ネイマール選手です。理由はひとりで状況を打開できて、見ている人たちをワクワクさせるプレーができるからです」

(取材協力　韮崎高校サッカー部、スポーツらぼ御殿場　構成　吉田太郎)

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