関東・静岡の強豪校の1年生たちがリーグ戦で力を磨いた「2021 関東Rookie League」は全日程終了後に大会優秀選手を発表した。Aリーグ2位の日大藤沢高(神奈川)からは冷静な守備対応と局面を打開するパスなどに注目のDF國分唯央(横浜FCジュニアユース戸塚出身)が優秀選手に。その國分が「2021 関東Rookie League」の感想や今後への意気込みを語った。

―ルーキーリーグを振り返って、感想を教えて下さい。良かったところは?
「局面を打開するパスと粘り強い守備、コーチングです」

―逆に課題になったところはありましたか?
「関東ルーキーに限らず、全国ルーキーも無失点が少なかったです。苦し紛れのパスを味方に出してしまったりすること、また後半になると疲れが出てプレーが雑になってしまうことがある」

―自分のプレーで見て欲しいところを挙げてください。
「ロングキックの精度、刺すパス、相手の重心の逆を突くパスです」

―今後の目標について教えてください。
「個人としての目標は日大藤沢でスタメンに定着できるようにする。世代別日本代表になる。チームとしての目標は神奈川県3冠(関東、インターハイ、選手権)、全国制覇、日本一、そしてプリンスリーグ昇格です」

―最後に憧れの選手を1名、理由も教えてください。
「ヨシュア・キミッヒ選手です。理由は色々なポジションをこなすことができるから。自分は今、CBとボランチの両方をやっているからです」

(取材協力　日大藤沢高校サッカー部、スポーツらぼ御殿場　構成　吉田太郎)

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