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守田英正のスポルティング移籍に破談の危機…手続きの遅れでターゲット変更の可能性を現地メディアが報じる

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MF守田英正の移籍に破談の危機

 MF守田英正スポルティング・リスボン移籍が破談に終わる可能性が出ているようだ。ポルトガル『RTP Desporte』が報じた。

 2021年冬に川崎フロンターレからポルトガルのサンタクララに加入した守田。移籍早々から指揮官の信頼を得て、レギュラーに定着すると、今季も公式戦38試合でプレーした。さらに、日本代表では主力の1人としてカタール・ワールドカップ出場権獲得に貢献するなど、そのパフォーマンスは高く評価されている。

 この活躍を受け、先日から昨季のプリメイラ・リーガ王者スポルティングからの興味が報じられる。さらに、ルベン・アモリム監督も最終節のサンタクララ戦を前に守田を“エクセレントな選手”と称え、この試合ではスポルティングサポーターからも声援が送られていた。

 ポルトガルの複数のメディアが守田のスポルティング移籍に迫ることを報じる中、16日に『RTP Desporte』がこの取り引きが破談する可能性を報道。これによると、サンタクララ側の手続きに遅れが出ているようで、スポルティングに長期的に手続き完了を待つつもりはなく、他のターゲットを探し始める可能性があるようだ。

 なお、守田の移籍を巡ってはサンタクララ首脳陣の間で対立していたことが以前からわかっていた。それでも、先日のクラブ総会で売却することで合意したと報じられており、移籍に向けて大きく前進していた。

 また、当の守田も4月上旬にポルトガル『A Bola』に対して「僕としては自分のキャリアで新たなチャレンジに挑みたいという気持ちがあり、クラブの責任者たちにはそう伝えています。スポルティング行きは人生一度のチャンスであり、ポルトガルでの初日から目標と考えていました」と移籍の希望を明かしていた。

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