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伊藤洋輝の完全移籍を喜ぶシュツットガルトSD「ものすごいスピードで日本の2部からの道を突き進んで来た」

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完全移籍に移行となったDF伊藤洋輝

 ジュビロ磐田シュツットガルトは20日に、DF伊藤洋輝の後者への完全移籍を発表。加えてシュツットガルトは、同選手と2025年までの契約を結んだこと、スベン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)のコメントも伝えた。

 今月12日に23歳の誕生日を迎えた伊藤は昨夏に当時J2ジュビロ磐田からの買い取りオプション付きのレンタルでシュツットガルトに加入。当初は同クラブの2軍入りの予定ながら、プレシーズンに早くもアピールに成功し、ドイツでの初シーズンでは主にセンターバックとして公式戦31試合(1ゴール1アシスト)に出場した。

 クラブではそんな伊藤の買い取りは以前から決定事項となっていた模様。ミスリンタートSDが公式ウェブサイトを通じてこのように話している。

「ヒロキはこの数か月間、非常に早く新たな環境に馴染み、ものすごいスピードで日本の2部リーグからブンデスリーガへの道を突き進んで来ている。彼の持つフットボール能力、そして彼の性格により彼は我々のチームの中で貴重な存在となった」

「だから我々は早い段階から買い取りオプションを行使することを決めていた。ヒロキが今後数年間もシュツットガルトのユニフォームを着てくれることを我々はとても嬉しく思う」

 なお伊藤は同日には6月の4連戦に臨む日本代表メンバーに初招集。代表とクラブでの今後の活躍に期待したいところだ。

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