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「LIGA KANTO U-18」の名門校対決。FW齋藤、MF橋本のゴールで帝京が市立船橋に勝利

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帝京高が名門校対決を制した

 日本サッカーの発展を考え、高体連所属チームとクラブユース所属チームの2つのカテゴリーの良さを相互に理解を深め、個人の育成とチームの強化を図ることなどを目的に発足した「LIGA KANTO U-18 2022」は4日、グラスポ法典グラウンドで市立船橋高(千葉)対帝京高戦を行い、帝京が2-1で競り勝った。

 両校の選手権優勝回数は帝京が6、市立船橋が5で計11回。ともに今季初白星を懸けた一戦は前半19分、帝京が先制する。自陣左サイドでのインターセプトから素早く逆サイドへ展開。そしてワンツーで相手の守りを揺さぶると、最後は中央で粘ったFW齋藤慈斗が右足シュートを叩き込んだ。

 さらに35分には、左サイドを距離感、テンポの良いパス交換で打開。最後はDF裏へ飛び出したMF橋本マリーク織史が決めて2-0とした。市立船橋はFW青垣翔を中心に反撃。後半10分には右CKが相手オウンゴールを誘って1点を返す。だが、逃げ切った帝京が勝利。インターハイ予選へ向けて弾みをつけている。

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