beacon

J選手協会、窃盗事件など問題多発を憂慮

このエントリーをはてなブックマークに追加
 Jリーグ選手協会の役員会が12日、東京・JFAハウスで行われた。26日の総会に向けた話し合いの中で、会長の名古屋MF藤田俊哉(36)とJリーグの鬼武健二チェアマン(68)らは、ドーピング問題や、窃盗容疑による選手の逮捕、主審の問題発言など、プレー以外の事件が多発していることを憂慮。13日付サンケイスポーツによると藤田は「選手が襟元を正してがんばろう、とチェアマンにいわれた。選手は第一にプレーに専念して、プレーで喜んでもらうことが大事」と意思統一したことを明言したという。その上で選手協会では、日本協会が子供の心の発達に寄与する「JFAこころのプロジェクト」への参加や、観客動員数増加への協力など、ピッチ外での努力も推し進める、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

TOP