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岡田監督、最終予選に小笠原招集か

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 日本代表の岡田武史監督(51)が9月に開幕するW杯アジア最終予選で、鹿島MF小笠原満男(29)を招集することが確実になった、と24日付スポーツ報知が報じている。
 岡田監督は22日の3次予選バーレーン戦後、スタッフミーティングを開き、7月末の候補合宿に向けた人選を行い、「新しい選手をJリーグの視察の中で入れるかもしれない」と示唆。候補合宿に岡田ジャパン初選出となる選手を招集することも明言しており、その中に小笠原が入ることが決定的だという。
 鹿島幹部によると、キリン杯、アジア3次予選のメンバーが発表された2日前の5月13日、岡田監督から直接電話で小笠原の招集要請を受けた模様。当時、小笠原は強行日程の影響もあり、両足太もも裏は肉離れ寸前だった。強行招集も可能だったが、岡田監督は最終予選での招集を見据えて回避し、コンディション回復を優先させたという。
 小笠原も06年W杯ドイツ大会以来となる日本代表復帰を熱望。心配されたコンディションも、5月末の11連休で順調に回復していることから、7月末の候補合宿に岡田ジャパン発足後初招集される可能性が高まっている。

(文 吉田太郎)

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