鹿島アントラーズがアデレード・U(オーストラリア)とのACL準々決勝第2戦(24日)へ向け、オーストラリアへ出発した。
20日の柏戦でMF
小笠原満男(29)が左ひざ半月板および前十字じん帯損傷で全治6ヵ月の重傷。今季中の復帰どころか来季の開幕も微妙となってしまった。だが、22日付スポーツニッポンによるとDF
中田浩二(29)は「影響は大きいけど、みんなでカバーしていくしかない」と言い切った。
遠征には小笠原の背番号6のユニホームも持参する模様。中田は「僕はいろんなポジションができる。言われればどこだってやる」とチームを引っ張る意気込みを口にしたという。
(文 吉田太郎)