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カズ先生が小学校で授業、「夢に向かって一生懸命やることが大切」

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 横浜FCのキング・カズことFW三浦知良(41)が13日、横浜市立羽沢小学校で「夢で逢えたら」の授業を行った、と日刊スポーツが報じた。これはヴィッセル神戸時代の03年から続けている活動で、横浜FCに移籍した05年以来、実に3年ぶりの活動となった。カズは6年3組の27人を前に「夢」について授業を行った。記事によると、カズは授業で「僕がブラジルに行ったことも知らない子たちだけど、みんな真剣に聞いてくれた。夢に向かって一生懸命やることが大切」と話した。
 またカズは、ジュビロ磐田MF名波浩(35)の現役引退についても、「ケガもあって大変だったと思う。お疲れさまです」と言及。自らの進退については、「僕はサッカーを続ける。プロとしてサッカーを極めていきたい」と断言した。19日に控えているW杯最終予選カタール戦は、94年W杯最終予選で味わったドーハの悲劇の舞台・ドーハである。記事によるとカズは「行きたかったですね。久しぶりに。もちろん、見にじゃないですよ」と代表への気持ちを語った。日本代表復帰という夢も、まだカズの中で続いているようだ。

(文 山口雄人)

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