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リーグ連覇の鹿島が金崎ら積極補強へ

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 リーグ連覇を達成した鹿島アントラーズが日本代表候補のMF金崎夢生(19=大分トリニータ)の獲得に乗り出すことが明らかになった、とスポーツ報知が伝えている。鈴木満取締役強化部長が「うちに一番欲しい選手」と明言したもようで、すでに2億円と言われる移籍金の準備も進めている。また、来季の新戦力としてブラジル人MFレアンドロ・ドミンゲス・バルボザ(25=ヴィトーリア)もリストアップしているという。

 左ひざ前十字じん帯損傷でリハビリ中のMF小笠原満男の復帰は早くて来年4月予定。その穴を埋め、さらに将来のチームを担う存在として金崎に白羽の矢が立った。さらに、MFマルシーニョが契約満了に伴い、今季限りで退団するため、攻撃的MFのレアンドロの獲得にも乗り出している。代表歴はないが、長短の正確なパスが持ち味で、鹿島のパスサッカーに適応しそうだ。また、手薄なサイドバックにはベガルタ仙台のDF菅井直樹(24)をリストアップしている。

(文 西山紘平)

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