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鹿島新加入選手コメント

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 鹿島アントラーズは26日、カシマスタジアムで新体制発表会見を行った。
以下、新加入4選手のコメントと鈴木満強化部長の各選手に対するコメント

●FW大迫勇也(18=鹿児島城西高)
「鹿島に入団できて素直にうれしい。少しでも上達できるように頑張りたい」
―なぜ鹿島を選んだ?
「チームの雰囲気が良くて、自分が一番成長できると思った」
―鹿島のイメージは?
「常に勝っているチーム。プレッシャーはあるだろうけど、その中で自分も優勝したい」
―将来どんな選手になりたい?
「点にたくさん絡める選手になりたい」
―背番号の印象は?
「背番号にこだわりはないので、一生懸命頑張るだけ」
―どんなプレーが持ち味?
「前でしっかりボールをおさめて、ゴール前で勝負するタイプです」
―プロではどんな記録に挑戦したい?
「試合に出ないと、そういうこともできない。まず試合に出られるように、しっかり練習に取り組みたい」
―あらためてプロになった心境は?
「自分で決めた道なので、素直にうれしいです」
―あこがれの選手は?
「アンリのような何でもできるFWになりたい」

<鈴木満強化部長コメント>
「みなさんご存知のように、ボールを収められて、スピードもあり、足元も上手い万能型のFW」

●MF川島大地(22=東海大)
「小さい頃から応援していた地元のチームに入れる喜びを感じながら精一杯プレーしたい」
―なぜ鹿島を選んだ?
「毎年優勝争いをしているし、優勝回数も多い。日本のトップレベルのチームで、自分の力がどれくらい通用するか試したいと思ったし、そういうチームで優勝を味わいたいと思った」
―鹿島のイメージは?
「優勝している姿を何回も見ているし、王者というイメージがものすごくある」
―将来どんな選手になりたい?
「鹿島と言えばこの選手と言われるような選手になりたい」
―背番号の印象は?
「自分に与えてもらった番号なので、この番号を自分のものにしたい。33番と言えば川島と思われる選手になりたい」
―どんなプレーが持ち味?
「前線でプレーする選手なので、ゴールすることはもちろん、ゴールに直結するようなパスを見せたい」
―今年の目標は?
「チームの成績あっての個人だと思うので、細かい目標設定はしていないが、将来的には日本代表に入れる選手になりたい」
―あこがれの選手は?
「松井大輔選手のようなドリブルで仕掛けて、世界で通用するような選手が目標です」

<鈴木満強化部長コメント>
「左利きのドリブラーで、うちにはいないタイプ。本山もだんだんドリブラーというより、バランサーになってきている。うちはドリブルする選手が少ない。トリッキーなドリブルを持っていて、相手が疲れてきたときに入れたら面白い選手」

●DF宮崎智彦(22=流通経済大)
「これから先もサッカーを続けられることに感謝して、少しでもチームに貢献できるように頑張りたい」
―なぜ鹿島を選んだ?
「J1でトップクラスのチームでチャレンジしたいという気持ちが強かった」
―鹿島のイメージは?
「強い、というイメージです」
―将来どんな選手になりたい?
「サッカーを辞めてからも、鹿島にあんなやつがいたなと思われるような印象深い選手になりたい」
―背番号の印象は?
「32番は宮崎という印象を持ってもらえるようにしたい」
―どんなプレーが持ち味?
「左足のキックの精度、1対1の粘り強いディフェンス。キック1本でゲーム展開を変えられるところを武器にしたい」
―今年の目標は?
「1試合でも多く出て、チームに貢献したい」
―あこがれの選手は?
「タイプは違うけど、アシュリー・コール。攻撃の起点になれる選手になりたい」

<鈴木満強化部長コメント>
「左サイドバックのバックアップはずっと課題だった。うちのサイドバックは攻撃に行けないといけない。宮崎は左足のキックが素晴らしく、前に勝負できるタイプ」

●MFパク・チュホ(22←水戸)
「鹿島の優勝のために一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」
―鹿島のイメージは?
「テレビで見ていてとても強く、勝つために選手がとても努力するというイメージ」
―将来どんな選手になりたい?
「鹿島には素晴らしい能力を持った選手がたくさんいるので、自分は陰ながらたくさん走って、下から支える選手になりたい」
―背番号の印象は?
「偶然、前から好きな番号(35番)なので、うれしく思っている」
―どんなプレーが持ち味?
「ドリブルと1対1での突破」
―今年の目標は?
「まず試合に出ること。そしてチームが勝ち点を挙げること」
―あこがれの選手は?
「パク・チソンが好きです。チーム(マンチェスター・U)に貢献して、チームの欠かせない選手としてプレーしている。自分もそうなりたい」

<鈴木満強化部長コメント>
「中盤ならどこでもできる。ボールを失わないボールキープ力は素晴らしい。外国人枠を意識して獲ったわけではなく、新卒選手と同じように能力、将来性を評価した。中後のことがあって(千葉に期限付き移籍)獲ったが、それがたまたま韓国人だったということ」

<写真>カシマスタジアムでの新体制会見に臨んだ左からMF川島大地、DF宮崎智彦、FW大迫勇也、MFパク・チュホ

(取材・文 西山紘平)

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