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秋春制反対 5万5511人の署名を協会に提出

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 「冬開催に反対するJリーグサポーター有志の会」のメンバーが26日、日本協会を訪問し、昨年末に新潟、札幌などで集めた5万5511人分の署名を田嶋専務理事に提出した。

 28日付のスポーツニッポンによると、同会の山田代表は「(秋春シーズン制移行で)何が良くなるか分からない」と訴え、犬飼会長との意見交換会の開催も要望したという。田嶋専務理事は「真剣な考えを真しに受け止めたい」と話した。

 犬飼基昭会長が提言している「Jリーグの秋春制」だが、そのメリットは乏しく、多くのJクラブも慎重な考え。日本協会は今年前半にも方向性を打ち出す方針だが、当初予定の10年実施は反対意見が多く、実現の見通しは立っていない。

(文 西山紘平)

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