京都サンガF.C.のFW
柳沢敦(31)が26日の練習で左MFとしてテストされた。メッシーナ(イタリア)時代の05年に中盤のサイドでプレーしたこともあり、新たなオプションのひとつになりそうだ。
27日付の日刊スポーツによると、加藤久監督は「基本的にFWで使うつもりだが、サイドに張らすこともある。起用の選択肢は増える」と説明。本人も「流動的にプレーしたい。サイドで起点になることも意識したい」と前向きに話したという。
昨季14得点を挙げ、日本人得点王、ベストイレブンにも輝いた元日本代表FWがさらにプレーの幅を広げ、新シーズンに臨む。
(文 西山紘平)