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手負いのFW勢。岡田監督は「このメンバーで十分」

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5人が選出されたFW勢には、右足首捻挫の玉田圭司(名古屋)、所属のボルフスブルクですっかり出番を失っている大久保嘉人に加え、19日のACL上海申花戦で右胸を強打して途中交代した興梠慎三(鹿島)の名も。左太腿腱を痛めている田中達也(浦和)を欠いた苦しい台所事情とは言え、万全なのは矢野貴章(新潟)と岡崎慎司(清水)の2人だけという不安を感じさせる構成となった。
しかし、岡田監督は、「興梠は検査の結果、異状はない。痛みがあるのでチリ戦は間に合うかは分からないが、問題ない。(数試合を欠場していた)玉田は、他の選手が過密日程で疲労している中、元気だと期待している。大久保は、毎日1時間くらい紅白戦をやっているから試合勘も問題ない」とサラリと説明。「このメンバーで十分やっていけると思っている」と自信を見せていた。
(取材・文 矢内由美子)

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