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セルティックがウェンブリー杯制覇。水野も出場

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 MF水野晃樹が所属するセルティック(スコットランド)は26日、親善大会ウェンブリーカップ2戦目のトッテナム(イングランド)戦を行い、2-0で勝利。2連勝で優勝を果たした。水野は先発出場で66分までプレーした。

 トニー・モウブレイ新監督は水曜日には欧州CL予選のディナモ・モスクワ戦が控えているため、GKアルトゥル・ボルツ、FWスコット・マクドナルドなど一部主力を温存し、4-4-2で試合に臨んだ。

 セルティック以上に控え組が中心のトッテナムに対し、前半9分にセルティックが先制点をあげる。右SBカディスがサイドを駆け上がってからクロスを上げると、長身FWクリス・キレンがこれを頭で合わせて、先制する。
 その後、新加入したばかりのダニー・フォックスからゴール前の水野に好パスも出されるが、シュートにまでは持って行けない。
 セルティックは40分、自陣でボールを奪ったFWゲオルギオス・サマラスがゴール前へと持ち込み、PA内からのシュートでGKエウレリョ・ゴメスを破り、追加点をあげる。

 後半に入るとトッテナムはMFルカ・モドリッチ、FWロマン・パブリュチェンコジャーメイン・デフォーら主力8人を投入し、追撃を試みる。しかしセルティックの堅いディフェンスを崩すことはできずに、このまま2-0で試合終了。

 この結果、5-0で大勝したアル・アハリ戦に続いてセルティックは連勝。
初戦トッテナムと1-1ドローに終わっていたバルセロナはこの日アル・アハリに4-1で快勝していたが、2連勝したセルティックが優勝を決めた。

<写真>優勝を喜ぶセルティック。前列左から2人目が水野

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