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JOMO杯直前練習、オリヴェイラ監督が1時間熱弁

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 サッカーの日韓プロリーグ選抜が対戦するオールスター「JOMO杯2009」(8日、韓国・仁川)に出場するJリーグ選抜が6日、茨城・鹿嶋市のカシマスタジアムに集合し、初練習を行った。

 サンケイスポーツWEB版などによると、メンバー18人全員がそろい、戦術練習や紅白戦を実施。主力チームは4-4-2の布陣をしき、MFは遠藤保仁明神智和小笠原満男中村憲剛の豪華布陣。2トップはマルキーニョスとジュニーニョが組んだ。
  
 昨年に続いてチームを率いる鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督は、練習前のミーティングで1時間以上におよび、「全員が同じ、強い気持ちで臨んでくれ。クラブや国籍は関係なくJリーグとして戦おう。お祭りではなく真剣勝負だ」などと訴えたという。

 昨年から“日韓対決”となり、東京で行われた前回はJリーグ選抜が1-3と苦杯をなめている。DF内田篤人が「鹿島でいつもやっている熱いミーティングだったから、練習も生ぬるい雰囲気は一切なかった」と明かすとおり、指揮官はKリーグ選抜撃破に気合十分。選手もこれに感化され、中村は「2連敗は絶対しちゃいけない」と、打倒Kリーグへの思いを強くしていたという。

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