鹿島アントラーズは15日、DF
伊野波雅彦の決勝ヘッドで、ホームの大分戦に1-0で勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝ち点3をつかんだ。
前半32分、MF
野沢拓也の右FKを179cmの伊野波が頭で力強くたたき込んだ。伊野波にとって鹿島移籍後、初ゴールだったが、16日付のサンケイスポーツによると、J1での得点はFC東京に在籍時の06年8月23日の福岡戦(国立)以来3年ぶり、通算2点目。
本人は「得点もいいけど、ゼロに抑えられたことがうれしい」と、DFとしての本分、無失点勝利を何より喜んだという。
(文 近藤安弘)