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左足首打撲の俊輔が別メニュー調整。左足首裂傷の岩政は初合流

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Text alert@オランダ・デルッテ
オランダ戦から一夜明けた9月6日、日本代表はオランダ東部エンスヘーデ近郊のデルッテで練習を行った。オランダ戦に先発したフィールドプレーヤー10人と後半から出場した本田圭佑(VVVフェンロ)は、ジョギングと、遊びの要素を取り入れたクールダウンメニューを行ったが、オランダ戦の前半に左足首を痛めた中村俊輔(エスパニョール)はジョギングだけでグループから離れ、ウォーキングやストレッチの別メニュー調整をした。

9日のガーナ戦の出場が懸念されるところだが、俊輔は「テーピングを巻いてやれば大丈夫」と意欲的。岡田武史監督も「ドクターからは打撲と聞いている。心配ないと思う」と話した。

また、オランダ合宿初日の初日に稲本潤一(レンヌ)のタックルで右足首に裂傷を負った岩政大樹(鹿島アントラーズ)は負傷後初めてボールを使った練習に取り組んだ。先発組以外のメンバーとともにハーフコートを使った基礎練習を行い、「まだ抜糸はしていないけど支障はない。痛みはもともと問題なかったし、問題なくプレーできると思っている」とこちらもガーナ戦出場に意欲を示した。
(取材・文・矢内由美子)

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