イエテボリ(スウェーデン)GKキム・クリステンセン(30)が、前代未聞の反則で処分される可能性が出てきた。

　26日のスポーツニッポンによると、クリステンセンは24日のエレブルー戦で開始前にポスト下部を内側に押し、ゴールの幅を狭めているところをテレビカメラにとらえられていたとのこと。
　主審が開始20分後にポストがおよそ1本分内側にずらされていることに気付いて元に戻したという。
　同選手は「以前GKの友人に教えてもらって何回もやった」と告白。スウェーデン協会関係者は「聞いたことがない」とあきれ顔で処分を検討するとしている。

　なお、試合は0-0で終了している。

(文　宝田雅樹)