beacon

U-18日本代表候補、流通経済大に勝利!

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.30 練習試合 U-18日本代表候補 4-1 流通経済大 裾野]

 静岡県内で強化合宿中のU-18日本代表候補が30日、雨が降りしきる中、流通経済大と35分×4本のトレーニングマッチを行った。

 1本目はFW永井龍(C大阪U-18)、MF田口泰士(名古屋)、MF六平光成(中央大)、DF扇原貴宏(C大阪U-18)という主軸が出場。流通経済大も4年生を除く主軸を出場させた。
 開始早々の3分、左MFに入った酒井高徳が先制点を決め、U-18代表候補が先制するが、その後は流通経済大も反撃し、中盤の激しい攻防戦に。2本目には流経大に同点ゴールを決められるが、メンバーを大幅に代えて行われた3本目、4本目は、U-18日本代表ペースで進んだ。

 3本目。U-18代表候補は高木俊幸(東京Vユース)と大崎淳矢(広島ユース)を両サイドハーフに置くと、彼らが両サイドから縦だけでなく、中央にも積極果敢に仕掛け、1.5列目のシャドーアタッカーの菊池大介(湘南)、FW赤崎秀平(佐賀東高)と連動して、流動性ある攻撃を展開。すると左サイドを突破した高木のセンタリングを、ゴール前のスペースに飛び込んだ大崎がスライディングしながらダイレクトボレーを叩き込み、再びリードを奪う。

 4本目には赤崎が強烈なミドルシュートを叩き込んでリードを広げると、その直後に大崎がPKを決めて、4-1。「相手のセカンドラインを突破するところでミスがまだまだ多い」(布啓一郎監督)と課題はあったが、しっかりと大学生から勝利を収めた。

<写真>サイドから攻撃を活性化させたU-18代表候補FW高木
(取材・文 安藤隆人)

TOP