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鹿島は興梠が全得点に絡んで勝利も、次戦は中心2選手が出場停止へ

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[11.8 J1第31節 鹿島2-0山形 カシマ]

 鹿島アントラーズはFW興梠慎三が1得点“1アシスト”の活躍を見せ、2位をキープした。鹿島は約4カ月ぶりのリーグ戦2連勝となった。

 興梠は前半20分、MF小笠原満男の長いスルーパスに反応。追いすがるDFを振り切り、右足で先制ゴールを奪った。後半4分にはFWマルキーニョスがPKを決めて2-0としたが、このPKは突破を試みた興梠がDFレオナルドに倒されて奪ったもの。全得点に絡む活躍でこの日、実家の宮崎などから招待した家族・親戚を喜ばせた。

 完勝といえる試合内容だったが、累積警告のためFWマルキーニョスとDF岩政大樹が次戦・21日の京都戦に出場停止となる。残り3試合、逆転優勝に向けて負けられない戦いが続くが、中心選手2人の不在をどう乗り切るかが一つのポイントになりそうだ。

(文 近藤安弘)

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