日本サッカー協会は21日、アジア杯予選イエメン戦(1月6日、イエメン)に臨む日本代表19人を発表した。FW渡邉千真(横浜FM)、FW平山相太(F東京)、FW大迫勇也(鹿島)の若手ストライカーのほか、MF山村和也(流通経済大)とFW永井謙佑(福岡大)という大学生2人を含め、19人中14人が日本代表初招集となった(柏木は08年7月の候補合宿のみ招集)。
以下、日本代表選手のコメント(所属は09年度のもの)

●GK西川周作(大分)
「2010年は元旦から好きなサッカーを代表チームでスタートさせることができ、とても幸せです。ワールドカップイヤーをいい形でスタートできるように、がんばっていきたいです」

●GK権田修一(F東京)
「選んでいただいたスタッフの方々、今までお世話になった方々に感謝したいです。今回だけで終わらないように、アピールできるように頑張ってきます」

●DF菊地直哉(大分)
「大分でプレーする機会を与えていただいたおかげで、代表に入ることができました。サポーターの皆さんや関係者の方々など、ここまでサポートしていただいた全ての方に感謝したいです。代表では一生懸命がんばるしかないと思っていますので、応援よろしくお願いします」

●DF槙野智章(広島)
「今回は若手中心のメンバーですが、自分にとってはチャンスだと思っています。自分が引っ張っていくというくらいの意識を持って、ピッチの中でも外でも役割を果たしていきたいです。勝負にこだわって、全力で頑張ります」

●DF太田宏介(清水)
「選出されて正直驚いている。守備だけでなく、左サイトの突破からのクロスなど、攻撃面でも自分のスタイルをアピールしたいと思う。日本代表として試合に出場できるように準備して、ピッチで自分の持てる力をすべて発揮したい」

●DF吉田麻也(名古屋)
「代表に選ばれてとても嬉しいです。初選出ですが最初で最後のチャンスだと思って頑張ります。日本代表として、また名古屋の代表として恥ずかしくない姿を皆さんにお見せしたいと思いますので応援宜しくお願いいたします」

●DF村松大輔(湘南)
「選んでいただき、大変嬉しく思います。高いレベルのサッカーに直に触れることによって、また成長できるチャンスだと思うので頑張りたいと思います。また、自分の対人の強さがどれくらい通用するのか全力でぶつかって感じてみたいと思います」

●DF酒井高徳(新潟)
「日本代表に選出されて、正直に驚いています。初めての日本代表選出ですが、“国を代表している”ことに自覚を持ち、トレーニングから精一杯、全力を尽くします。試合に出場できるチャンスがあれば、自分のプレーを少しでも出せればと思います」

●MF柏木陽介(広島)
「今までなかなかチャンスがなかったのですが、今回ワールドカップイヤーの最初に選んで頂いて、嬉しいです。これをいい機会にして、自分も南アフリカにいけるようにがんばります」

●MF乾貴士(C大阪)
「日本代表に選んでいただいて、光栄です。自分の持ち味をアピールできるよう、精一杯頑張ります」

●MF金崎夢生(大分)
「2010年はワールドカップイヤーなので、悔いの残らないように自分らしいプレーをして、最後にメンバーに残れるようにがんばります」

●MF青木拓矢(大宮)
「目標としていた日本代表に選出されてとても嬉しいです。今回チャンスをもらえたので、試合に出ることが出来れば、しっかりと自分のアピールすることも大事ですが、まずはイエメンに勝つことが一番大事だと思いますので、代表の力になれるように精一杯頑張りたいと思います。 そして来シーズンはチームでも全試合出場出来るように成長して戻ってきます。ファン・サポーターのみなさん、声援よろしくお願いいたします」

●MF米本拓司(F東京)
「代表に選ばれてとても光栄です。アウェイのイエメン戦なので、とても厳しい戦いになると思いますが、自分の良さを出して、チームの勝利に貢献したいと思います」

●FW平山相太(F東京)
「日本代表に選出され、元日からサッカーが出来ることを大変嬉しく思っております。現在はシーズンオフ期間ですが、気持ちを切り替えて、しっかりコンディションを整えて合流したいと思います。結果を残せるように頑張ります」

●FW渡邉千真(横浜FM)
「代表に選んでいただいて、大変光栄に思います。選ばれたからには、全力で自分のプレーを出し、結果を残してきたいと思います。そしてこれからも選んでもらえるよう、F・マリノスで一生懸命頑張り、アピールして行きたいと思います」

(文　西山紘平)