リーグ4連覇と初のAFCチャンピオンズリーグ優勝を目指す鹿島アントラーズが、ポルトゲーザ(ブラジル2部)の元U-20ブラジル代表MFフェリペ・ガブリエルの獲得に乗り出していることが分かった。

　18日のスポーツ報知が報じたもので、ガブリエルは1985年、リオデジャネイロ生まれの24歳。05年にはU-20ブラジル代表としてワールドユース5試合に出場(全て途中出場)している攻撃的MFだ。スピードと得点力も備えるガブリエルは、背中に羽があるかのような軽やかなプレースタイルから「天使」の愛称を持つという。

　MFダニーロの退団で手薄となった2列目の強化に乗り出しているという鹿島は、期限付きでの獲得オファーを出している模様。レンタル料の問題があり、クラブとの交渉はやや難航しているようだが、本人サイドとはすでに基本合意しているという。

(文　吉田太郎)

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