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村松と興梠が負傷欠場、内田も体調不良で途中交代

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[1.29 練習試合 日本代表8-0鹿屋体育大 指宿]

 日本代表DF村松大輔(湘南)が左太腿裏の軽い肉離れのため、練習試合を欠場した。前日28日の紅白戦で痛めたようで、「張っているぐらいだと思っていたんだけど、昨日の紅白戦でダッシュしたときに危ないと思ってドクターに話をした」と、この日病院で検査を受けた。

 このためチームを離脱することが決定。村松にとってはインフルエンザのため途中離脱した1月のイエメン遠征に続くアクシデント。「4日間の練習で吸収することも多かったし、これからも上を見ていきたい」と気丈に話していたが、やはり表情は暗かった。

 また、同じく前日の練習で右足首を負傷したFW興梠慎三(鹿島)も欠場。ただ、こちらは軽傷とみられ、当面はチームに帯同し、合流の時期を見極めることになりそうだ。

 練習試合では2本目から出場したDF内田篤人(鹿島)が吐き気を覚え、終了間際に交代するアクシデントもあった。昨年から慢性的に悩まされている症状のオフ明け早々の再発なだけに、体調が心配される。

(取材・文 西山紘平)

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