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内田深刻? また嘔吐で離脱

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Text alert@鹿児島県指宿
鹿屋体育大学との練習マッチで、内田篤人(鹿島)がまたしても嘔吐感を訴えてピッチを退くアクシデントがあった。

30分×3本の2本目から右サイドバックとして出場した内田だが、最初から様子はおかしかった。力の差のある大学生相手に、持ち味であるオーバーラップからの攻撃がまったく出ない。それどころか、右サイドのスペースへのロングパスに追いつかず、走るのを途中であきらめた場面すらあった。いつもの内田なら確実に追いついているボールだった。

様子がさらにおかしくなったのはピッチに入ってから25分ほど過ぎたころ。唾を吐く回数が増え始め、29分経過したころ、隣のポジションの岩政大樹(鹿島)がベンチに向かって「篤人が!」と叫び、交代となった。

「去年からのヤツ(症状)です。昨日くらいから気配があったけど、オフが長くてあまり動いていないからかなと思っていた。吐くのも、1回ならいいけど、続けてとなると集中できないから…。心配というか、困るね…。シーズン終わりなら分かるけど、この時期だから。困るね…」

淡々と話す姿が痛々しさを膨らませる。疲労の蓄積が原因なら対処の方法もあるが、長期休暇明けのリフレッシュした状態で症状が出るとなると深刻だ。

岡田監督も「内田は自分からダメ出ししてきた。1カ月くらい休んだと聞いていたので大丈夫かと思っていたが。彼は若く、先のある選手。今どうするべきかということを、ドクターと話し合っていかないと」と、重苦しい表情を浮かべた。
(取材・文・矢内由美子)

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