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[2010大学生注目選手インタビュー]第1回_福岡大FW永井謙佑

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 6日に開幕したJリーグに続き、大学サッカーシーズンも間もなく本格的に開幕。ゲキサカでは今年も大学サッカー報道を幅広く展開する予定です。

 今回、3月5日~7日に行われたデンソーカップチャレンジ西都市大会出場選手の中から、2010年の大学サッカー界注目選手をインタビュー。第1回は、昨年の総理大臣杯全日本大学トーナメントでチームを初の日本一へ導き、1月のアジア杯予選イエメン戦で日本代表デビューも果たした福岡大の快足FW永井謙佑選手(新4年=九州国際大付高、ヴィッセル神戸特別指定選手)です。14日の神戸対広島戦でJ1デビューを果たした永井選手の今年の目標とは?



―デンソーカップチャレンジについて。
「初日は、前に蹴っても全部跳ね返されていたので、一歩手前の中盤でボールを受けて、そこから攻撃しようかと考えていた。ボールをさばくというよりは1クッション入れてそこから攻撃に入れようと。ただ、初日はパスを出しただけで止まっていたので、もっとゴール前に行かないといけないとも思った。自分の役割は去年と一緒だが、一番上の学年ということもあって、自分のことだけではなく周りのことも考えなくてはならない。その面でのとまどいもちょっとあったのかもしれない」

―2010年、自分のどのような部分に注目してもらいたいか?
「全国大会で、どれだけ点を取れるかというところ」

―2010年、有言実行できる目標は?
「とりあえずは九州で優勝して、全国はベスト4以上には入りたい。……低いですか? じゃあ日本一になります(笑)」

―特別指定選手となった神戸に参加して?
「(デンソーカップチャレンジ大会時点では)まだ2~3日しか練習していないが、やはりJ1なので(これまで特別指定選手だった)J2(の福岡)よりパスの質や練習の入り方が違う。その中で自分のやりたいことを、しっかり相手に伝えなければいけない、というのは強く思った」

(取材・文 飯嶋玲子)

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