beacon

MF加藤が現役引退

このエントリーをはてなブックマークに追加
 横浜FCは15日、昨シーズンまで同クラブに所属していたMF加藤大志が現役を引退するとが決まった、と発表した。

 加藤はJ1通算21試合1得点、J2通算158試合5得点。クラブを通して「8年間というプロサッカー選手生活を終え、新しい人生を歩む事を決意しました。まだまだサッカーがしたいという思いがあり今回戦力外通告を受けた後に痛みに悩まされていた足首の手術という選択をし、今までリハビリやトレーニングをして、移籍先を探していましたが、なかなかうまくいかず3月を過ぎてしまいました。この数ヶ月間色々な人と話し、自分でも将来のことをよく考え、新しい夢に向かうべきだと強く思い引退を決意しました。
今まで色々な人に支えられプロ生活を続けて、これました。小、中、高と自分をプロサッカー選手に育ててくれた先生や色々な方々、Jリーグという舞台、湘南ベルマーレから始まり、京都サンガFC、横浜FCの各チーム関係者のみなさん、各チームでのファン、サポーターのみなさん、今まで出会ったたくさんの方々には感謝してもしきれないほどの思いです。選手として夢をあたえられたか?チームの役にたてたのか?など 色々な思いはありますが、何より自分事ですが楽しくサッカーをし、素晴らしい選手生活だったことは絶対間違いないと感じています。プロサッカー選手だったことを誇りだと思っています。これからは違う仕事で夢をあたえられる人間になりたい。そう心に誓い頑張っていきます。人生、常に勉強!何事もよい経験だと思い前向きに進んで行きたいと思っています。みなさん本当にありがとうございました。」とコメントした。

(文 吉田太郎)

▼関連リンク
2010年Jリーグ移籍情報

TOP