2010サニックス杯国際ユースサッカー大会(福岡)は19日と20日、予選リーグを行った。U-16日本代表はU-16中国代表との初戦をFW小林秀征(水巻南中)とFW岩田拓也(FC東京U-15むさし)のゴールにより2-1で勝利。続くチャンフン高(韓国)戦はMF野津田岳人(サンフレッチェ広島ジュニアユース)の同点ゴール実らず1-2で敗れたが、南オーストラリアユースとの予選リーグ最終戦を野津田の3得点とDF岩波拓也(ヴィッセル神戸ジュニアユース)の2得点、MF望月嶺臣(セゾンFC)のダメ押しゴールにより6-1で勝ち、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。

　21日の準々決勝では、前橋育英高(群馬)対山梨学院高(山梨)、チャンフン高(韓国)対帝京高(東京)、東海大五高(福岡)対U-16日本代表、大津高(熊本)対アビスパ福岡U-18(福岡)がそれぞれ行われる。

予選リーグの試合結果、順位表は以下のとおり
[グループA]
U-16日本代表 2-1 U-16中国代表
U-16中国代表 0-0(PK5-3) 南オーストラリアユース
南オーストラリアユース 0-0(PK4-3) チャンフン高
U-16日本代表 1-2 チャンフン高
U-16日本代表 6-1 南オーストラリアユース
U-16中国代表 0-1 チャンフン高

[グループA順位]
1.チャンフン高(韓国)
2.U-16日本代表
3.南オーストラリアユース
4.U-16中国代表

[グループB]
ゴヤン高 1-4 福岡U-18
前橋育英高 2-1 鹿児島実高
福岡U-18 0-0(PK2-4) 前橋育英高
ゴヤン高 0-2 鹿児島実高
福岡U-18 0-0(PK0-3) 鹿児島実高
ゴヤン高 1-5 前橋育英高

[グループB順位]
1.前橋育英高(群馬)
2.福岡U-18
3.鹿児島実高
4.ゴヤン高

[グループC]
帝京高 1-2 大津高
東福岡高 1-3 広島ユース
東福岡高 0-1 帝京高
広島ユース 1-4 大津高
広島ユース 4-4(PK4-5) 帝京高
東福岡高 1-1(PK10-9) 大津高

[グループC順位]
1.大津高(熊本)
2.帝京高(東京)
3.広島ユース
4.東福岡高

[グループD]
山梨学院高 2-0 C大阪U-18
鹿児島城西高 1-5 東海大五高
山梨学院高 1-4 鹿児島城西高
C大阪U-18 1-4 東海大五高
山梨学院高 2-1 東海大五高
C大阪U-18 4-0 鹿児島城西高

[グループD順位]
1.東海大五高(福岡)
2.山梨学院高
3.C大阪U-18
4.鹿児島城西高

(文　吉田太郎)