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岡田監督が本田を視察。「一番輝いていた。代表でも欠かせない存在」

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 欧州視察中の日本代表岡田武史監督は17日、CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑を視察に訪れた。

 ロコモティフ・モスクワとの試合に本田は2試合ぶりに先発。1-1で引き分け、ゴールもなかったが、トップ下の位置に入り、先制点の場面では開いてDFを引き付け、スペースを作る動きをするなど最低限のプレーをみせた。

 後半29分に途中交代したが、スポーツニッポンのweb版によると、指揮官は「本田は両チームで一番輝いていた。攻撃の中心だし、守備でもよく動いていた。彼は代表でも欠かせない存在。(W杯メンバーから)外そうとは思わない」と評価し、W杯メンバー入りを確約するような発言をした。

 指揮官の言葉とは違い、本田は試合後、「もっと点を取らないと。(チームは)もっと危機感を持ってやらないといけない」と厳しい表情だったという。さらなる成長に期待したいところだ。

(文 近藤安弘)

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