アイスランドの火山噴火による影響で欧州20ヵ国以上の空港が封鎖される中、日本代表の岡田武史監督が欧州視察を継続することが決まった。

　19日付のスポーツ報知によると、17日にロシアでCSKAモスクワMF本田圭佑の試合を視察した岡田監督は18日、イタリア代表のマルチェロ・リッピ監督とミラノで会談するためにモスクワを出発。経由地のローマに到着したという。欧州の空路は大混乱しているが、あえて欧州視察を強行した岡田監督が06年W杯優勝監督から教えを請う。

(文　吉田太郎)