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W杯メンバー候補の10人?小笠原らが“高地順応テスト”

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 日本代表の一部選手が19日、東京都内で6月11日に開幕するW杯南アフリカ大会へ向けた“高地順応テスト”を受けた、と20日付のスポーツニッポンなどスポーツ新聞各紙が報じている。

 W杯で日本代表が戦う1次リーグ3試合のうち2試合が標高1000mを超える会場となる。そのため低酸素室での“高地順応テスト”が実施されたほか、国際サッカー連盟(FIFA)がW杯メンバーに提出を義務づけている身体検査、ドーピング検査も行われた模様だ。各紙報道を総合すると、この日チェックを受けたのはG大阪勢を除くAFCチャンピオンズリーグ出場クラブ組。鹿島のDF岩政大樹、DF内田篤人、MF小笠原満男、FW興梠慎三、川崎FのGK川島永嗣稲本潤一中村憲剛、広島の西川周作槙野智章佐藤寿人の計10人だった模様で、彼らが5月10日発表のW杯メンバー23人の候補となっていることは間違いなさそうだ。

(文 吉田太郎)

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