鹿島アントラーズのW杯日本代表DF内田篤人が、24日の壮行試合・韓国戦(埼玉ス)を欠場する可能性が出てきたと、20日のスポーツ報知が伝えている。

　内田は12日にホームで行ったACL浦項戦で左太股裏の炎症を起こし、全治約1週間と診断された。ただ鹿島関係者が「肉離れのほんの一歩手前だった」とも明かしており、無理はしないほうがいい状態でもあるようだ。

　21日から始まる国内合宿では別メニュー調整して様子を見る方針という。岡田武史監督は合宿で、守備に重点を置いた戦術の徹底を図ることを示唆しており、右SBのレギュラーとみられる内田の出遅れは痛いだろう。

(文　近藤安弘)
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