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「Y☆voice_10」F東京U-18DF松藤正伸「全てをこなせるCBに」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第10回は昨年、Jユース選手権を制して日本一に輝いたFC東京U-18の新チームで主将を務めるU-18Jリーグ選抜DF松藤正伸選手(3年)です。
 170cmと小柄ながら空中戦の強さとタフさを備えた強靭なセンターバック。昨年、2年生ながらタレント軍団の最終ラインを支えたDFは今季、チームリーダーとしてチームに変わらぬ強さをもたらしている。今年も高校年代チームの中心となりそうなF東京U-18を引っ張る松藤選手の目標とは?

―日本一に輝いた昨年のチームと今年のチームとの違いは?
「昨年は個の能力が高かった。今年は連係はいいけれど、個人技が足りない。ただ、昨年と今年は違う。今年のよさを活かしたチームをつくっていかないといけない。課題や気づいたことを言い合って理解しないと先に進めない。まだ言える人と言えない人に分かれている。そこをみんなが言えるチームにしたい」

―試合を重ねて感じている課題は?
「まだミスが多い。連携面もまだまだ。攻撃の質を高めないといけない。今のままでは相手が引いてきた時に競り勝てない。細かいところでは3人目の動き。ボールを持っていないところで感じられていない。あとボールを持っている時の判断も。もっと時間帯を判断してやらないといけないと思う。新チーム当初に比べて切り替え早はくなってきたけど、ポゼッションでのミスがまだ多いと感じています」

―今年はプリンスリーグ関東3連覇がかかっている
「3連覇はすごく大変なこと。ただ、あまり意識しすぎずに一つひとつ勝っていければ。一つひとつ勝っていって優勝を目指したい」

―今年は主将になった
「クラさん(倉又監督)から『3年生で話し合え』と言われて、決めた。みんなが推薦してくれた」

―トップチームのキャンプに帯同したが
「キャンプに2週間帯同して、1対1の局面では通用すると思った。ただ、ユースよりもトップの方が一つひとつの技術が高いし、サッカーの知識も豊富。この点について学ぶことができたのは大きかった」

―今年の目標は?
「個人としては、レベルアップしてトップに昇格すること。チームとしてはひとつでも多くのタイトルを獲ること。自分のストロングポイントである身体の強さを活かしたプレーをしていきたい。昨年は(平出)涼さんがカバーリングしてくれたけど、競り合いも勝ててカバーリングも全部をこなせるセンターバックにならなければならない。(以前は中盤だったが)自分は背も高くないし、いろいろなポジションが出来ないとダメだということは意識している」(取材日:4月29日)

(取材・文 吉田太郎)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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