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「Y☆voice_13」米子北DF昌子源「アジアユースも意識していく」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第13回は昨年の全国高校総体で決勝進出した米子北(鳥取)のU-19日本代表候補CB昌子源選手です。昨年はレギュラーを獲得して初めて迎えた公式戦、総体で大ブレイク。圧倒的な対人プレーの強さでチームを勝利へ導き、全国総体優秀選手に選出されるなど、輝きを放った注目CBの今季の意気込みとは?

―昨年、チームは大躍進をしました。今年はどういうサッカーを展開していきたいですか?
「今年はDFラインからしっかりと繋ぐサッカーをしたいです。僕が中心となってビルドアップをしたり、相手によってメリハリのあるサッカーが出来るようにしたいですね。そのために後ろからもっと声を出していきたいです」

―個人的にはU-19日本代表候補にも選ばれ、合宿にも参加をしました
「最初はまったく代表を意識していなかったので、先生に代表入りを聞かされたとき、『え、自分が!?』とびっくりしました。初めてだったので、やっぱり緊張しました。でも、高いレベルでサッカーが出来るので、本当に楽しかったです。守備面での課題も見つかりました。1対1、カバーリングなど、一つひとつ細かいところを意識しながら、これからやっていくことが大事だと痛感しました」

―昨年、結果を出した分、プレッシャーはありますか?
「注目はされると思います。でも、今、去年の成績を全員で塗り替えようと、一人ひとりがしっかりとした目標を持ってやれていると思います」

―個人的なこれからの目標を教えてください。
「まずチームをしっかりと引っ張っていくことが出来れば。布監督(啓一郎、U-19日本代表監督)に指摘されたことを意識しながら日々練習をして、アジアユースも意識してやっていきたいと思います。今年、僕が寮長となったので、公私ともにチームを引っ張っていきたいと思います」

(取材・文 安藤隆人)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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