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イタリアの名GKトルドが引退

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 インテル(イタリア)に所属する元イタリア代表GKフランチェスコ・トルドが7日、現役引退をクラブの公式サイトで発表した。

 トルドはサポーターに向けて、「(シーズン終了後)充実した休暇をとったが、今年はもっと長い休みになりそうだ。つまり、サッカー選手を引退することを決めた。しかし、インテルとの関係は続いていくだろう」とサイトで明かしている。

 トルドはかつてフィオレンティーナに所属し、ジャンルイジ・ブッフォンに先んじてイタリアを代表する名GKの名を馳せた。95年には代表デビューを果たし、04年に代表引退をするまでに98年、02年W杯、96年、00年、04年EUROに参加。クラブではフィオレンティーナの後、02年からはインテルでプレーをして正GKを務めていた。しかしその後、現在世界最高峰といわれるブラジル代表GKジュリオ・セーザルが正GKを務めるようになり、今季はリーグ戦では出番がなかった。

<写真>10年2月、カップ戦に出場したトルド

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