鹿島アントラーズからドイツ1部リーグ、シャルケ04へ移籍する日本代表DF内田篤人が12日、成田空港からドイツへ出発した。

　W杯アジア予選ではレギュラーの右SBとして予選突破に貢献した内田だが、負傷の影響もありW杯本大会では出場なし。そのことについてはかなり悔いが残っている様子で、スポーツ新聞各紙webサイトによると「W杯で、したくない経験をした。心の底でふつふつと思うことがある。自分の頑張り次第で上にも下にも行く」と、ドイツでの決意を語ったという。

　内田は13日にシャルケ04のメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶ予定。その後入団記者会見を行う模様だ。

(文　吉田太郎)