JFAプリンスリーグ(U-18)関西は17日、高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権の出場権をかけた高円宮杯出場決定戦決勝を行い、ガンバ大阪ユース(大阪)とヴィッセル神戸ユース(兵庫)が激突。前半5分にMF峯崎聖久のゴールで神戸ユースが先制した試合は前半ロスタイムにFW原口拓人のゴールでG大阪ユースが同点に追いつく。

　突き放しにかかる神戸ユースは後半8分にもFW廣田隆治のゴールで勝ち越すが、粘るG大阪ユースは17分にFW石原雅仁が同点弾を決めた。それでも神戸ユースは21分に廣田がこの日2点目のゴールで勝ち越すとMF川戸大樹も加点し、4-2で勝利。2年連続の全日本ユース選手権出場を決めた。

　関西は1部リーグ優勝ですでに全日本ユース選手権出場を決めていたセレッソ大阪U-18(大阪)と神戸ユースが全国大会に出場する。

【関西】
[高円宮杯出場決定戦決勝]
G大阪ユース 2-4 神戸ユース
[G]原口拓人(45分+1)、石原雅仁(62分)
[神]峯崎聖久(5分)、廣田隆治2(53分、66分)、川戸大樹(71分)

[4位・5位決定戦]
京都U-18 2-1 滝川二高
[京]駒井善成(37分)、原川力(80分)
[滝]香川勇気(89分)

(文　吉田太郎)

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