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日本協会会長、FIFA理事の小倉氏に決定

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 日本サッカー協会は25日、東京都内で評議員会と理事会を開き、新会長にFIFA理事を務める小倉純二副会長(71)の就任を決めた。犬飼基昭会長は1期2年で退任することになった。報道各紙web版が報じた。

 日本サッカー協会は22日に人事案を協議する次期役員候補推薦委員会(川淵三郎委員長)を開催。その場で25人の理事から郵送された投票内容が明かされたが、犬飼会長への信任票数は少なかったという。犬飼会長は当初は2期目をこなすかとみられたが、推薦委員の評価は高くなかった。

 小倉新会長は1992年から日本協会の専務理事を務め、98年に副会長へ昇格。2002年からはFIFA理事に就いている。日本は2022年のW杯招致を目指しており、国際舞台での知名度と手腕に期待される。

(文 近藤安弘)

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