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マラドーナ監督が退任。人事権で協会と対立

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 アルゼンチンサッカー協会は27日、南アフリカW杯を指揮したディエゴ・マラドーナ監督と契約を延長しないことを発表した。

 8強で終えたW杯後、マラドーナ監督は自ら退任する意向を示していたが、国民の人気が高いこともあり、一時は協会側から続投を要請を受けた。だが、マラドーナ監督が条件としてスタッフの人事権の掌握を求めたため、話がこじれてしまった。

 グロンドーナ会長は代表スタッフのマンクソ氏とエンリケ氏を別の人材に代えるよう要求したが、マラドーナ監督が受け入れず。やむなく、契約を延長しないことが決まった。

(文 近藤安弘)

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