31日、ドイツ・ブンデスリーガのプレ大会となる「トータルリーガ!2010カップ」のシャルケ04対ハンブルガーSVが行われ、シャルケが2-1で逆転勝利した。

　大観衆を集めたホーム・ゲルゼンキルヘンのヴェルティンス・アレーナで、今夏シャルケに移籍した日本代表DF内田篤人は右SBで先発出場を果たした。さらに同チームでは同じく今夏加入したラウル・ゴンサレスやクロアチア代表MFイバン・ラキティッチらが先発している。対するハンブルガーSVでは元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイや元ブラジル代表MFゼ・ロベルトなどが名を連ねるなど、錚々たるメンツが揃ったなかでの内田の“ブンデス・デビュー”となった。
　試合は前半にハンブルガーSVがニステルローイのゴールで先制。内田は30分ハーフの前半のみで退いた。試合はその後にシャルケがエドゥ、ジャーメイン・ジョーンズのゴールで2-1と逆転勝利を飾っている。同杯でシャルケは、バイエルン対ケルンの勝者と決勝戦を行うこととなる。