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シャルケデビューのラウル、「満足している」

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Text alert@ドイツ・ケルン

 31日にドイツで行われたリーガトータル!2010カップのシャルケ対ハンブルガーSVの試合は、先日レアル・マドリーから加入したラウル・ゴンサレスの初登場となる華やかな試合となった。

 8月1日付ドイツビルド紙では、「初試合、初勝利、ラウルにとって素晴らしいスタート!4万2000人のファンが彼を拍手喝采でねぎらった!」と見出しを付けて報道。ラウルは試合後、以下のようにコメントした。
「僕はここにいられることと、この最初の試合にとても満足しています。ほんとうに素晴らしいスタジアムに特別なファン。歓迎レセプションはとてもあたたかいものでした。シーズンに入ったら、僕たちは絶対に(ダービーの相手である)ドルトムントを倒さないといけない、僕はすぐにそう感じました。でも、リーガ制覇できれば、僕にとってはうれしいことかな」

 同紙はラウルについて「たった3回のトレーニングで、素晴らしい動きを見せた」と高い評価を。
「彼のパスは天才的だ。ほんとは、彼を試合には出したくなかった。でも、彼がどうしても出たいと言うからね…。コンディションが良くないにも関わらず、非常に質の高いプレーを見せてくれた。私はとても満足している」と、鬼軍曹フェリックス・マガトも絶賛している。
 なお、この試合では同じくシャルケに加入した内田篤人も出場しているが、ラウル一色の報道となったようだ。

(文 福岡正高)

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